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中尾拓哉『マルセル・デュシャンとチェス』刊行記念

「Between Two Positions」中尾拓哉 × 大森俊克 トークイベント
日時 : 2017年9月30日(土)18時 - 20時 定員30名(立ち見を含む)
会場 : statements
協力 : 平凡社
入場無料
要予約 : 先着申し込み順

info@statements-tokyo.com

当日参加いただいた方々には、本を特別価格にて販売いたします。
定価:¥5,181(税込)→ 特別価格 : ¥4,500(税込)

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いま注目の気鋭の美術評論家・中尾拓哉が、マルセル・デュシャンの没頭したチェスを「芸術の放棄」として語るこれまでの定跡ではなく、その制作との関係性を精緻に解き明かした意欲作『マルセル・デュシャンとチェス』。今回、刊行を記念して、同時代の芸術を明達に批評する大森俊克を聞き手に迎え、トークショーを行います。

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中尾拓哉(なかお・たくや) 美術評論家。1981年生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2014年に論考「造形、その消失において――マルセル・デュシャンのチェスをたよりに」で『美術手帖』通巻1000号記念第15回芸術評論募集佳作入選。単著に『マルセル・デュシャンとチェス』(平凡社、2017年)。

大森俊克(おおもり・としかつ) 美術批評、現代美術史。1975年生まれ。ベルリン自由大学美術史学科修士課程修了。単著に『コンテンポラリー・ファインアート――同時代としての美術』(美術出版社、2014年)、訳書にクレア・ビショップ著『人工地獄』(フィルムアート社、2016年)。